こんにちは、ウシジマです。

今回は営利目的の転売は違法なのかプロが考察してみた、ということで、記事を書いていきます。

転売での逮捕事例

殆どの場合は「チケット転売」の「条例違反によって検挙」されています。

例えばこれ。

 転売目的で人気アーティスト「サカナクション」のコンサートの電子チケットを購入したとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課は7日までに、詐欺容疑で和歌山市園部、無職小西正敏容疑者(43)を逮捕した。容疑を認めているという。同課によると、電子チケットによる不法な高額転売の逮捕は全国初。

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 逮捕容疑は2016年9月、インターネットの販売サイトでコンサートの電子チケット2枚を申し込み、転売目的を隠して購入した疑い。
同課によると、小西容疑者は計1万3648円で購入したサカナクションのチケット2枚を、ネットの転売サイトに計7万4000円で出品していた。14年以降、約6000万円を売り上げていたという。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017060700648&g=soc

まあ大体年収で1000万ペースですな。

これって何で逮捕されたかというと、「迷惑防止条例」の違反によって逮捕されているんですね。

チケット(アイドル系、遊園地系(USJ等)、乗り物系(新幹線とかetc))、は都道府県の条例により営利目的での転売は禁止されているんです。

意外と知られていませんが。

第二条 何人も、乗車券、急行券、指定券、寝台券その他運送機関を利用し得る権利を証する物又は入場券、観覧券その他公共の娯楽施設を利用し得る権利を証する物(以下「乗車券等」という。)を不特定の者に転売し、又は不特定の者に転売する目的を有する者に交付するため、乗車券等を、道路、公園、広場、駅、空港、ふ頭、興行場その他の公共の場所(乗車券等を公衆に発売する場所を含む。以下「公共の場所」という。)又は汽車、電車、乗合自動車、船舶、航空機その他の公共の乗物(以下「公共の乗物」という。)において、買い、又はうろつき、人につきまとい、人に呼び掛け、ビラその他の文書図画を配り、若しくは公衆の列に加わつて買おうとしてはならない。

こちらは東京都の条文です。

こんな感じで各都道府県で罰則や規則が制定されているというわけです。

摘発されるということはあまりありませんが、チケットを転売しようとしている事自体が違法なんです。

そういうふうに条例に書いてありますし。

いらなくなったものをオークションで売る程度なら問題ないですよ。

それぐらいなら全然OK。

意図的に転売しようとしていないなら、全然OKです。

ただ、チケット転売で食っていくというのは無理ですな。

条例で禁止されているので。

古物商無免許or迷惑防止条例で逮捕されるケース

 宝塚歌劇などの入場券を転売目的で購入したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は26日までに、東京都や埼玉県の迷惑防止条例違反(ダフ屋行為)容疑で、東京都墨田区東駒形、無職、宮沢徹次容疑者(56)ら男女計5人を逮捕した。他に逮捕されたのは宮沢容疑者と同居する母親で無職の桃代容疑者(83)と、ホームレスの男性3人。

http://www.sankei.com/affairs/news/170926/afr1709260026-n1.html

これは、迷惑条例で逮捕されたケース。

やっぱり条例で逮捕されるっていう。

基本的に店頭販売されているものを営利目的で仕入れるということは違法にはなりません。

限定商品の買い占めを悪質にしない限りは、まあ先ず大丈夫ですよ。

それも別に万引きしたわけではありませんから、法的には全く問題ありませんし。

どんなに罰を受けてもお店のブラックリストに登録されるだけです。

刑事事件にはなりません。

後は古物免許を持っておらず摘発されるケースですが、余程組織だって大規模に利益を出していない限り警察の立ち入りが起こるってことはありませんよ。

で、儲かってるんだったら、数万円払ってさっさと古物免許を取得しているでしょうし。

実質転売の違法性というのは(チケット転売を除けば)、0(ゼロ)です。

安心してビジネスに取り組んでくださいね。