こんにちは、ウシジマです。

今回は ネットビジネス業界に氾濫する高額塾と言うものについて語ろうと思います。

30万円、50万円、得体の知れないものに大金を払う理由。

信じられないかもしれませんが、このネットビジネスの世界では「アフィリエイトの塾」や「投資塾」などの本当に結果が出るのかもわからない、3ヶ月や6ヶ月の講座に、ためらいなく30万円や50万円と言った大金を払ってしまう人たちが大勢います。

私自身は塾というものに属した事はありませんが、分割払いで借金してまでもそういった塾にはいってしまう方が後をたたないのです。

一時期ヒルズ族で有名となった与沢翼さんなどはその主催者として有名です。

短期間に様々な角度から、高額のビジネス塾を開催されていました。

その多くが3日間や一週間と言った極めて短い時間で満席となっているほどの盛況ぶりでした。

デザインやプログラミング、アフィリエイトにせどり、実に様々な企画が開催されていましたが、その多くが、数日のうちに完売していたのです。

理想>現実

こうすると、社会には一定数の割合で現実よりも理想を優先する人が大勢いるということがわかります。

借金をしてまで高額塾に申し込む・・・。

あなたはこういった現実を目の当たりにしてどういった感想を持ちますか。

私はまともじゃないと思います。

お金が余っていたり、貯金があるのなら、そのお金をどうしようと自由だと思いますが、回収できるかも分からものにお金を払い続けると言うのはどう考えてもまともではありません。

しかし、こういった商売が流行し、そして成り立っているという現実にはそれなりの理由があるのです。

売る側と売られる側

需要があるから売れるのです。

欲しい人がいるから売れるのです。

誰も自分が欲しくないものにお金を払うことなんてありません。

つまり、高額塾という得体の知れない商品も、欲しい人がいるから販売されているのであって、それがどれだけ法外な値段だったとしても、その価格で買う人がいる以上、それはまっとうな商売なのです。

つまり、高額塾をまともじゃないと感じている私たちは、高額塾のセールスのターゲットではないということです。

ほしいと思う人がターゲットなのです。

そしてそういった人が社会にはたくさんいたということ。

それがこのビジネスが流行していたということが指し示す事実であるということなのです。

私達が望むもの。

そうすると、このビジネスが指し示す社会の新たな一面というものがどういったものであるのかよく分かるのではないかと思います。

この社会には「一発逆転」を望む人が大勢いて、「努力したくないけどお金がほしい」と思う人達が大勢いて、更にはそれがお金で買えると思っている人たちが大勢いるということなのです。

マーケティングの原則にこんな言葉があります。

人々の願いはお金になる。

たとえそれが、悪いものであったとしても、願いを具現化すること、それがマーケティングです。

欲しいものしか売れないのですから、当然といえば当然でしょう。

楽して稼ぎたいと思っている人が大勢いれば楽して稼ぐ方法を開発してくれると言うのは当然の話しなのです。

だからこそ、その開発者には利益がもたらされます。

より多くの人々の願いを具現化した報酬として大きなお金が、その人の銀行口座に振り込まれるのです。

たとえ周りから批判されても、そんなものは関係ありません。

欲しい人がいて、それを提供した人がいる、ただそれだけの事実なのですから、部外者は口の出しようがないのです。

これが、マーケティングと呼ばれるものです。

これが、商売と呼ばれるものです。

「売るもの」によって善悪が変わるものが商売と呼ばれるものなのです。

実に興味深い現象ではないでしょうか。

一生をかけて学ぶ価値のあるものだと思います。