彗星が落ちた夜、物語はそこから始まった。

主人公の滝、ヒロインの三ツ葉。

事件の3年後から、このストーリーは、始まる。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

東京に住む二人。

毎朝電車の中ですれ違う感覚だけが残った記憶を失った二人。

朝、目が覚めると泣いている。

そういうことが時々ある。

見ていたはずの夢はいつも思い出せない

ただ。

ただ、何かが消えてしまった言う感覚だけが目覚めてからも長く残る。

ずっと何かを、誰かを、探してる。

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二人の物語が、始まった。

3年前、滝と知り合う前、三ツ葉は滝に会っていた。

恋に落ちる前の3年前の滝に、恋に落ちた3年後の三ツ葉が会っていた。

東京と糸守には距離がある。

飛騨高山にある糸守から23区までには大きな距離がある。

332キロ。

電車を乗り継げば半日はかかる。

彼女は滝に会いに行ったのだ。

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これって体が入れ替わってるー!?

たそかれ(誰そ彼)。

これが黄昏時の語源ね。

黄昏時はわかるでしょ。

夕方、昼でも夜でもない時間。

世界の輪郭がぼやけて、「人ならざるもの」に出会うかもしれない時間。

もっと古くは「かれたそどき(彼誰そ時)」とか「かわたれどき(彼は誰時)」とも行ったそうです。

しつもーん。かたわれ(片割れ時)やなくて?

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ストレス溜まっとるんやない?

例の儀式、もうすぐやろー。

三ツ葉は宮水神社の長女。

父は母の〇〇が死んだ後、神社を出ていった。

彼が愛したのは〇〇であって宮水ではなかった。

私もそっちがいいわー。

四つ葉にはまだ早いわ。

糸の声を聞いてみない。

そうやって糸をずーっとまいとるとなー。

じきに人と糸の間に感情が流れ出すて。

糸は喋らんもん。

三ツ葉のおじいさんは糸守町の町長だった。

地元の土建屋とつながっていた彼は今回の選挙でも現職を続けるつもりでいた。

「支援があれば次も硬いだろう。」

三ツ葉も、土建屋の息子である〇〇も父とはあまり仲が良くない。

事あるごとに反発する関係。

こんな時ばっかり・・・。

これどこで買ったの?

ねぇ、次の週ライブ行かない?

なにそれチョーかわいー♪

俺のバイト先ってどこだっけ?

体が入れ替わったみつはと滝。入れ替わった後は何をしたのか、どこにいたのか、記憶が失われていくらしい。

今回の入れ替わりが、二人の初めてだった。

滝はど田舎の糸森の学校へ。

三ツ葉は男特有の「俺」という一人称に戸惑いながら、友人たちと一緒に過ごしていた。

滝くん、ちょっとどいて。

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大変失礼いたしました。

お代は結構ですので。

お怪我はございませんでしたか。

奥寺さん!そのスカート!。

イタリアンのピザに入っていた楊枝に言いがかりをつけたお客をする奥寺。対応が終わった後スカートが切られていたことに気づいた。

先輩スカート脱いで下さい!

「前より可愛いよー♪」

「滝組んて女子力高いね(笑)」

片思いだった。

バイト先のきれいな年上の女性。

年頃の高校生が恋をするのも無理もない。

三ツ葉が奥寺と二人きりで帰ったことを覚えてない滝。

バイト仲間の羨望を受け「抜け駆け」扱い。

今日もよろしくね!滝くん♪

・・・。

今日はおっぱい触ってないんやね。

お姉ちゃん。

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入れ替わったのをいいことにやらかす二人(笑)。

これから先は「かくりよ(隔り世)」。

口噛み酒やさ。

それはあんたらの半分やからなぁ。

おばあちゃーん。

なんでうちの御神体はこんなに遠いのー!

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土地の氏神さんをな、昔の言葉で「結び」ってゆうんやさ。

糸をつなげることも結び。人をつなげることも結び。

ぜんぶ神様の力や。

わしらが組むひもも神様の技。

それが結び。

それが時間。

神様と人をつなぐための大切なしきたりなんやよ。

あの世に到着した三ツ葉。

勿論、この世にあの世があるわけはない。

あくまでも宗教上の儀式、「御神体の近く」を「あの世」って呼んでる。

三ツ葉。

あんた、夢を見とるな。

明日は奥寺先輩とデートだったはずなのにぃ><。

いいなぁ、今頃二人は一緒か。

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滝くんってさ。

昔、わたしのこと好きだったでしょ。

で、今は別の好きな子がいる。

違う?

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散々だった奥寺さんとのデート。

三ツ葉と入れ替わった滝が彼女との関係を深めたのだから、無理もない。

ただ、その「あこがれの先輩」とも上の空の滝。

で、今は別の好きな子がいる。

お互いがお互いの気持に気づいた瞬間だった。

入れ替わりはもう、起きなかった。

 

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糸守町!

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当時の雑誌とか新聞とか、手当たり次第って感じで。

絶対何かの間違いだよ!

だって、この子、三年前になくなってるんだよ!

彗星が二つに割れて落ちた。

糸守には1200年前にも一度、隕石が落ちている。

そうして、宮水の御神体の奉納所が生まれた。

寄り集まって形を作り、捻れて絡まって、時には戻って、途切れ、またつなぐ。

それが結び、それが時間。

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あの場所なら・・・!

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ぜったい買ってくださいね!

http://www.kiminona.com/index.html

ミリオンヒットの歴史的作品「君の名は。」。しかし重要なのはここからです。

物語る力、と言うのは現代を生きる21世紀人にとって、とても重要なスキルだと考えています。

セールスに限らず、職場や家庭での人間関係、そして大事な人との時間を「スレ違いなく過ごす」上で何かを語り、心が勝手に動くような話を組み立てると言うのはとても重要な能力だと思うのです。

人が人に何かを伝える時、それが実社会の場であれば、必ず「想いや思い」といったものがあると思うのです。

社会は大学の講義のように閑散とした単位を取るだけの義務的な講義を受ける場ではありません。

ひと対ひとの場所、それが社会という現代の日本だと思うのです。

人が「心」や「感情」と言ったもので動く以上、やはり「ストーリー」と言うのはとても重要なのではないかと思います。

いくらその人の主張が正しかろうと、結局、人は感情で動くものです。

頭はいいけどいけ好かないやつ、そういった人間に会ったことがあなたにもあるのではと思います。

「知識」だけでも「スキル」だけでも、ダメだということは、漠然とでも感じていることなのではないでしょうか。

映画と言うのは不思議なものです。

なんのメリットもないにも関わらず、ただ「楽しむ」、それだけを目的にして多くの人が上映場所へ足を運びます。

  1. 千と千尋の神隠し(2001年) 308億円

  2. アナと雪の女王(2014年) 254.8億円
  3. 君の名は。(2016年) 205億円

  4.  ハウルの動く城(2004年) 196億円
  5. もののけ姫(1997年) 193億円
  6. 崖の上のポニョ(2008年) 155億円
  7. 風立ちぬ(2013年) 120.2億円
  8. ファインディング・ニモ(2003年) 110.0億円
  9. トイ・ストーリー3(2010年) 108.0億円
  10. モンスターズ・インク(2002年) 93.7億円

現時点での日本アニメ映画の興行収入の歴代ランキングです。

ジブリでもなくディズニーでもない作品がこれだけ当たっているというのは映画史上極めて異例です。

事実として歴代興行収入は「君の名は。」を除き、全てジブリとディズニーで埋め尽くされています。

例外中の例外の作品、それが「君の名は。」という作品なのです。

映画という物語のみで勝負していく土俵で大ヒットした作品のストーリー性を自分の日常生活に持ち込めたのなら、ビジネスであれ、人間関係であれうまく行って当たり前なのではないでしょうか。

人を動かす力、それがストーリーです。

全くのフィクション(作り話)に人が感動するという不思議な現象を引き起こしている根本要因がストーリーなのです。

「よくできた嘘」ではなく「事実を元にした話」であれば、もっと簡単に人を動かせてしかるべきなのではないでしょうか。

それが、ビジネスであり、恋愛、人間関係というわけなのです。

上手くいくに決まってます。

ヒット映画のシナリオ構成から見えてくる人生の法則。構造の抜き出しから明らかになった「話し方の答え」。

実は冒頭で紹介させていただいた「君の名は。」のあらすじは、実際の映画の構成と少しだけ、順序や時間の流れ方を変えています。

しかし、ここまでこの文章を読んでいるあなたはその違和感があまり気にならなかったはずなのです。

ここまでスクロールして私の文章を読んでいるということが何よりの証拠だと思います。

「順序を変えたのに違和感が殆どないという事実」。

それは、話を前にすすめる「コンセプト」を適切に抜き出しているからにほかなりません。

引き込まれるストーリーや、話上手な人の話法には、一つの共通点があります。

中間から始めるということです。

映画の冒頭部分を思い出してみて下さい。

朝、目が覚めると泣いている。

そういうことが時々ある。

見ていたはずの夢はいつも思い出せない

ただ。

ただ、何かが消えてしまった言う感覚だけが目覚めてからも長く残る。

ずっと何かを誰かを探してる。

  1. 「何かが起こったあとで」
  2. 「大事な何かを手に入れて」
  3. 「それを失ったところから」

物語が始まっているのです。

オープニングでこの一節がヒロインである三ツ葉の口から語られた時点で、この物語は、「過去にあった何かを説明して、それを失った理由を提示し、最後にはそれを取り戻していく」という映画なんだと言うことが、わかってしまうのです。

つまり、オープニングには「枠組みの提示」という重要な役割があるというわけです。

この時点で物語の方向性の全てが決まると言っても過言ではありません。

そしてそこから「原因」を散り散りに、曖昧に埋めていくのです。

それがオープニングです。

5年後、三年後、三年前、現在、過去、クライマックス。

始まりは当然、「過去」からなのです。

未来に何かを取り戻す、それが「全てのストーリーの向かうべき場所」なのですから、まずは「失うところを描く」必要があるのです。

人が何かを手に入れるたいと願う時、必ずその人過去には「原因」や「トラウマ」、「苦しみ」といったものがあるはずです。

何かを経験し、何かを学び、そしてその学びの過程で支払った代償、それが「犠牲」というものなのです。

  • 両親を失い、それを取り戻そうと奮闘する千尋。
  • 人類の近代化により、森を焼かれそれを守るために戦う「もののけ姫」と失った腕の呪いを解くべく、たびに出た「アシタカ」。
  • 荒地の魔女によって若さを失い住む場所も失ったソフィーと悪魔に心臓を捧げ師匠であれサリマンの元を去ったハウル

クライマックスにつながる物語の原動力は、オープニングの段階で既に提示されているのです。

それが、枠組みを提示した後にすべき、最初のことです。

  • 土建屋の父を持ち、家族に不満を覚えているてっちゃん。
  • 周りの状況に流されやすい放送部の娘。
  • 家を捨て政治家となった父。
  • 過去にヒロインと全く同じ経験した「事実を知っている祖母」。

滝。

  • バイト先の年上女性に片思いしている滝。
  • 良き友人である〇〇と〇〇。
  • 〇〇との別れ。

滝が住む東京、三ツ葉が住む糸守で、「変化する前の世界」が描かれます。

当然、それは「変化後の世界」を描くための伏線となっていてしかるべきです。

その物語を動かすための原動力。

それが「キャラクターの人間関係の描写である」ということです。

恋が始まれば、「実るか」「ふられれるか」のどちらかしかありません。

ほしいと願えば、それを手に入れるか諦めるかのどちらかしかないのです。

その「願ったもの」が、お金であれ恋人であれそして他の何かであれ、願った時点でそれは「手に入れるか」「諦めるか」のどちらかしかないのです。

つまり「広い意味での願いと不満」こそが、物語を動かす原動力となるわけです。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

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その全てが、変電所の爆破につながって収束していくのです。

  • 土建屋の息子で「合法的なダイナマイト」を所有し、無線システムのハッキングを担当するてっちゃん。
  • 調子はいいが流されやすいサヤチンが担当する落下隕石からの避難誘導
  • その二人を動かす説得力の源泉となった「滝と三ツ葉のつながり」。

不満を持っていた人間が提案を受け、その衝動に従い「実際に行動すること」。

それが物語をすすめる「原動力」であり「エネルギー」なのです。

ガソリンがなければエンジンは動きません。

しかし、ガソリンという燃料があったとしても、それを適切なピストン運動と言うかたちで加工する「エンジン」がなければ、そのエネルギーは何をなすこともなく消費されます。

物語という船は「不満」によって動き、「提案」という形によって進むのです。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

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運命を変えろと言う神からの提案、それが「入れ替わり」という宮水神社の巫女に与えられた使命だったのです。

入れ替わりというコンセプトに「恋愛」を加え、そこにさらに「周囲の人物の不満」がエネルギーとして追加されたもの、それが「君の名は。」という映画なのです。

その「入れ替わりの謎」を解く鍵をにぎる人物を登場させるというのはシナリオ構築担当としてごくごく当然のことなわけです。

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これから先は「かくりよ(隔り世)」。

口噛み酒やさ。

それはあんたらの半分やからなぁ。

おばあちゃーん。

土地の氏神さんをな、昔の言葉で「結び」ってゆうんやさ。

糸をつなげることも結び。人をつなげることも結び。

ぜんぶ神様の力や。

わしらが組むひもも神様の技。

それが結び。

それが時間。

神様と人をつなぐための大切なしきたりなんやよ。

半分を別の空間へ捧げるための儀式が宮水神社に伝わる「口噛み酒」であり、そして、その離れた時間をつなぎとめる存在、それが「組紐」なのです。

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3年後の滝と、3年前の三ツ葉をつなぐ時空をつなぐ「組紐」。

そして、その入れ替わりのスイッチとなった「口噛み酒」。

それが、時空を超え、「隕石が落ちるという歴史的大事件をなかったコトにする奇跡」を起こすための原動力なのです。

事件の三年後にいる「全てを知っている滝」が、隕石で死ぬ運命にある「何も知らない三ツ葉を救う」ための旅。

その奇跡を可能にしたのが、

  • 土建屋の息子で「合法的なダイナマイト」を所有し、無線システムのハッキングを担当するてっちゃん。
  • 調子はいいが流されやすいサヤチンが担当する落下隕石からの避難誘導
  • その二人を動かす説得力の源泉となった「滝と三ツ葉のつながり」。

であり、

  • 口噛み酒
  • 組紐

なのです。

人が人を説得する時、心が動かないのは、その説得にリアリティがないからです。

現実味が感じられない問題に、人は何かを対策を講じようとは思いません。

「あいつが悪い」

「だからできない」

そういった「独りよがりな主張」だけを並べても状況はこじれる一方です。

誰が何を思い、どういう行動を取って、今があるのか。

その事実を詳細に順序立てて伝える必要があるのです。

それがコミュニケーションです。

しかし、ここまでの長文を読み進め「大ヒット映画のストーリー構造」を知った勘の良いあなたは既に気づいているはずです。

「説得の構造」と「心が動く物語の構造」は極めて似通っているという意外な事実に。

枠組みを示し、不満を行動に変える提案の順序。それが“未来のレシピ”だということです。

問題が起きる時、そこには必ず、「不満」があります。

「あの人が悪い」

「何故こうなる」

「一体どうして・・・」

そういった「心の動き」があるはずです。

そして、その不満は必ず「望み」や「願い」、「希望」といったものを生むはずです。

あるはずの未来、あったほうがいい未来、こうあるべきという未来の姿。

必ずそういった未来が生まれてくるのです。

  • 土建屋の息子で「合法的なダイナマイト」を所有し、無線システムのハッキングを担当するてっちゃん。
  • 調子はいいが流されやすいサヤチンが担当する落下隕石からの避難誘導
  • その二人を動かす説得力の源泉となった「滝と三ツ葉のつながり」。

本来はつながるはずの二人が繋がった未来。

「知ってしまった滝」「知り合ってしまった三ツ葉」がそれを「二人のあるべき未来」として願い、それを現実として実現するために行動していくというのはごくごく自然なことのはずです。

そしてその思いを結実させるためのエネルギー、それが、土建屋の息子であり、放送担当のサヤチンであり、そしてヒントをくれる三ツ葉の祖母なのです。

そうしてその思いは「結実」へと向かいます。

隕石が落ちて、死に別れる未来、それが「生き結ばれる未来」へと変わるのです。

それが未来の創造です。

あなたがどんな問題を抱えているのか、それは私にはわかりません。

ただ、それに何らかの「説得」が伴う、人間関係上の問題なのであれば、それを解決するのは容易なことだと思います。

周囲の不満を読み解き、あるべき未来の姿を見定め、その未来を順序立てて周りの人々に伝えれば、願った未来が現実のものになるからです。

少なくとも、「心の動き」には現実と映画にそこまでの差はないはずです。

いや、むしろ、現実のほうが「どんくさい」のではないでしょうか。

実社会の中で心の底から感動するということは歳を重ねるに連れて減っていくはずです。

子供の頃よりも、社会がどんどん色あせて見えるはずです。

「新鮮さが消えた毎日」そういった生活が社会人のスタンダードだと思うのです。

で、あるのであれば。

「心の変化のロードマップ」として伝えるべき要素や伝え方の順序を、大ヒットした映画から学び、それを現実世界の「無駄のない動き」として適用するということはとても有意義な試みだと思うのです。

「君の名は。」という映画を見て、この記事を読んで、あなたが心を動かされたということは揺るぎない事実だと思います。

それだけでも、このノウハウが有効であるということの十分な証明なのではないでしょうか。

映画を見て、感動するだけでは意味がありません。

その感動のごく一部でも現実の世界であなたが引き起こせたのなら、周囲の人々の人生は大きく前進するはずです。

不平や不満、その他のありとあらゆる問題を、一気に解決することだって可能でしょう。

それだけの可能性が「シナリオ設計」にはあるのです。

「君の名は。」という物語が、日本だけでも200万人以上の人を動かしたと言うのは誰にも否定することのできない事実です。

実質的なメリットは何もない「ただ感動するだけの映画」が200万人以上の人を動かしたのです。

「ビジネス」や「恋愛」という「メリットを提示する仕事」であれば、顧客の一人や二人、恋人の一人や二人、思い通りに動かせて当たり前のはずです。

少なくとも、それを実現する方法が今、目の前にあるのです。

やらない手はありません。

ぜひもう一度、「君の名は。」を見てみて下さい。

劇場に足を運び、dvdを購入して下さい。

必ずそこには「今までとは違った景色」が広がっているはずです。

ありがとうございました!

牛島

 

画像の著作権は全て「「君の名は。」製作委員会」に属します。

『君の名は。』が大傑作となった7の理由

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何か問題があればこちらより連絡をお願い致します。

ありがとうございました!

牛島