こんにちは、ウシジマです。

プエルトリコ、大変のことになってますねー。

私は起業しているのですが、大規模災害のニュースを見るたびにリスクヘッジがきちんとできているか見直すようにしています。

恐怖心を煽られないと動かない辺り、私の未熟さがにじみ出ている気がします。

そこで、事業主である私がアメリカに上陸したハリケーン「イルマ」を見て思ったことを私自身のためにまとめておきたいと思います。

カテゴリー5のハリケーン「イルマ」がもたらした被害

ハリケーンにつけられる「カテゴリ」という概念は、自信で言う所の「震度」のようなものです。

地震の場合は揺れの大きさが持つ被害の大きさによって「震度」というものがそれぞれの自信に対して定義されています。

ハリケーンの場合はそれが「カテゴリ」と呼ばれており風速とそれがもたらす被害の度合いによって1~5にわけられています。

今回プエルトリコの北部を通過した「イルマ」にはその最大の等級である「カテゴリ5」がつけられています。

Even though Hurricane Irma passed just north of Puerto Rico, gusts took out its fragile power grid, leaving over 70 percent of households without electricity and 34 percent without water. Many residents were left in the dark hours before Irma hit. An estimated 4 percent remain without power.

https://www.nytimes.com/2017/09/19/us/puerto-rico-hurricane-maria.html

おおよそ、70%の世帯が停電し、3割以上の家が断水しているとのことです。

すごい数字だなと思います。

自分の街が真っ暗になってるってことですよ。

周りを見渡せばみんな停電、壁が壊れて、水が溢れて、窓には水滴と土埃が音を立てて激しく散らばっている真っ暗な世界。

きれいなのは多分、星空だけですよね。

土埃や雨で見えないかもしれませんが(笑。

ハリケーンが来ると、ヒアリの被害も拡大しているようですよ。

https://www.nytimes.com/2017/08/30/us/fire-ants-harvey-hurricane-storm.html

ハリケーン「ハービー」が上陸した際に、ヒューストンの郊外で撮影されたヒアリの写真になります。

ヒアリにはたとえ巣が洪水に見舞われても筏を作り生き延びる性質があるようで、流れに乗って洪水が引くまで数週間ほど移動できる能力があるようです。

人を殺すほどの猛毒に、災害に見舞われても生き残る知恵、どこまでも憎たらしい生き物ですが、イカダまで自作できるとは、もはや感心するレベルです。

山に囲まれ、台風や水害とは無縁だった僕の地元では考えられないような危険な世界です。

アリに洪水に停電に断水、本当に大変だなぁと思います。

見ているだけで怖い。

(水もガスも、発電機もバッテリーも何も置いてませんというお店の看板)

イルマの被害対策から学んだこと

“What’s really interesting is to have had three major hurricanes virtually at the same time, and that’s a rare occurrence,” he said. “These aren’t natural disasters, they are natural phenomena, and we humans turn them into disasters by not doing preparations that are necessary in a zone subject to this kind of phenomenon.”

https://www.nytimes.com/2017/09/19/us/puerto-rico-hurricane-maria.html

1500人以上の死者が出ているそうです。

水道や電気、ガスと言ったインフラ施設も大きなダメージを受けました。

死んでしまったら商売も金儲けもへったくれもないのでそれはそれで構いませんが、問題は回復不能なほどのダメージを受けた場合、ですよね。

倉庫が吹っ飛んで商品が全部ダメになったとか、浸水でデーターサーバーが全部飛んじゃったとか、再起不能級のダメージが起きた場合です。

起きてしまったら仕方がないですし、生きている以上、死に物狂いで再起するしか選択肢はないわけですが、エール大学の教授が最後に寄稿していた上にある言葉が全てだなぁと思いました。

面白いのは三つの大きなハリケーンが同時に訪れたことだ。ただハリケーンそのものは災害ではなく、あくまでも自然現象にすぎない。我々人間がハリケーンに対する準備の不足によって自然現象を災害に変えているのだ。

全くそのとおりだと思います。

身にしみました。