ローン、割賦払い。

保険や家電、など、多くの場合、ボーナスの支払いって予め決まってるんですよねー。世帯が大きくなればなるほどそういう傾向は強くなってきます。

たださぁ。

ボーナスって本来「楽しみ」であるべきだと思うんですよね。年に二回しか出ない特別な臨時収入のようなものとして扱われるべきだと思うんですよ。

予め使いみちが決まっていて、入った瞬間にすっからかんになるんじゃ、給料を全部使っちゃってる計画性のない人とおんなじだと思うんですよねー。

新車とか、腕時計とか、スーツとか、家電とか、そういうの全部「新品」で買ってたりするんですよ。

見え貼りたいってのは僕も男の子なんでよくわかりますけど、実際問題として、車は走ってなんぼですし、腕時計とか、中古でもいいと思いますし、スーツなんてのは普段使い以外はレンタルでいいと思うんですよね。

3割~5割ほど、たったそれだけ工夫するだけで出費が減ります。

生活水準下げずにいつもの手取り分のプラス3割貯金ができちゃうってすっげーことだと思うんですよ。

5年10年もすればあっという間に小金持ちです。

30代前半で貯金1000万とか貯まると思いますよ。

ボーナスの使い方を工夫するだけで、です。

勿論普段の給料もそんな感じで使えれば100点満点っすよ。

少なくとも年収で3000万を超えるまではお金は稼ぎ方よりも使い方のほうが遥かに大事です。

稼ぎ方ってそんなに種類はないですし、基礎基本で収益を上げるだけですから、きっちりやってればそんなに差は出ませんけど、使い方は0点の人と80点の人だと3割~5割ぐらい差が出ます。

手元に残るお金がかなり違ってくるんですよね。

これが原価で3割5割違ったら、えらい話なわけですよ。

たったそれだけの工夫で手元に残る利益が3割以上違ってくるわけです。

結局、使い方も稼ぎ方も、根っこはおんなじなんですよね。

使い方って、同じ機能をいかに安く手に入れるか、ここに集約されます。

全く同じ性能なら安いほうが決まってますし、使っててある程度傷がつくもの(車とか)は見えはらずちょっときれいな中古ぐらいでokだと思うんですよ。

余った金で本当にいろんなことができるから。

スーツなんかもレンタルでいいと思います。

稼ぎ方もおんなじです。

普通に作ったら2000円になるものをいろんな工夫で1500円にする。

普通に作ったら3日以上かかるものを色々工夫して1日で作る。

そうやって信用や信頼、利益というものが会社に積み上がっていくわけです。

で、こーゆーのをブレイクスルーっていうんですよね。

よくあるじゃないですか。

例えばガス灯、電球。

ろうそくしかなかった時代に、ポンプで明かりがついたり、電気のスイッチをかちっとやるだけで読書や内職をするのに十分な「光」が手に入るなんて、とんでもないブレイクスルーですよ。

夜な夜なろうそくをつけて、カードゲームとかビリヤードに勤しむのが金持ちの趣味だった時代に、夜も明るい現代の電灯技術ってのはとんでもないことなんですよね。

松下電器が儲かるわけです。

現代だと、ビッグデータとかもそうですよね。

普通では見えてこない経済の流れや人の行動パターンが、万、千万、億というデーターを集計し加工することで、類型的なパターンとして見えてくると言うやつです。

よくありますよね。

ユーザエクスペリエンスのためにデータ送信しませんか?、みたいなやつ。

あれは僕達のソフトウェア上でのマウスやキーボードの操作を一つ一つデータとして加工して、集計しているんですよ。

一人ひとりのデーターを個別に見ているだけじゃわからないけど、何千人、何万人と集めれば、パターンが見えてくるていう例のアレです。

ボーナスの使い方をビッグデーターで集計してみれば、金が貯まる人の使い方とその日暮らしサラリーマンの嗜好の差が如実に出てくると思いますよ。

で、それをやっているのがマネーフォワードなんかの家計簿ソフトです。

何十万、何百万という家計簿データーを集積することで、ここはもっと削れるんじゃないですか、とか、ここはこういうふうに使ったらいいですよ、みたいな提案が自動でできるようになるんですよね。

パターンの種類はそんなに多くはないから。

これが一つ上の抽象度でものを考えるという言葉のほんとうの意味です。

多くを見ることによってパターンが見えてきて、どういう場所でどんなルールが働いているのかを、瞬時に見分ける事ができる能力、それが「抽象度」です。

ボーナスっていう話だけでもこれぐらい広がるわけですから、金の使い方、なんて話になったら、もっと色々できます。

それぐらい「使い方」ってのは奥が深いんですよね。

 

ありがとうございました!