こんにちは、牛島です。

9月に国税庁から前年度分の民間給与実態統計調査の結果が発表されました。

http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2015/pdf/001.pdf

平均給与は420万円です。

日本国内の企業を対象とした「給与」に関する調査で、雑誌や新聞、その他のウェブ媒体でよく引用される「平均年収〇〇円」という数字はここから来ています。

国の統計を利用した宣伝広告、そういったものが世の中には非常に多いということですね。

平均ではなく中央値を採用した場合は

300万円~350万円程度に落ち着きます。

日本の過半数が年収300万円前後なのですから、こちらのほうが意味のある平均値よりも意味のある数字かもしれませんね。

さて、この年収が高いかやすいのかはさておき、何故あなたはこのページにたどり着きそして文章を読み進めているのでしょうか。

自分が平均より上に位置する人間かどうか確かめたかったからではないですか。

  • ひとよりも優れた自分でいたい。
  • 平均よりも上だと安心する。

学校に通っていたことのある人は平均点よりも上で安心している同級生や後輩を見たことがあるのではないでしょうか。

人間とは真ん中より上だと安心する生き物なのです。

平均年収という数字が取り沙汰される理由、平均点と言うものが発表される理由、偏差値が50以上だとなんとなくうれしい理由。

そういった根拠が、あなたがこの文章を読み進めている事によって証明されているのではないかと思います。

年収というのはどの業界に入ったかで大体決まってきます。

業界別の平均年収をグラフ化したものになります。

最も給与平均が高いのは電気ガスなどのインフラ産業の715万円。

それに対し最も給与が低いのは宿泊業飲食サービス業の236万円。

500万円近い差があるというのは驚くべきことだと思います。

また、年齢別の給与平均を見てみると、

50~54歳でピークを打つということがわかると思います。

ただ、これはおそらく、平均給与が700万円を超えるインフラ産業や大企業の影響を強く受けているのではないでしょうか。

平均年収が236万円の宿泊・飲食業でこれだけの平均年収が出て来るとは到底思いません。

あくまでもこれは全体の平均です。

いくら全体が高かろうと、自分の給料が低ければなんの意味もないのではないでしょうか。

だからこそ、あなたを含めたこれだけ多くの人が「平均」という言葉に反応するのだと思います。

自分が不当な扱いを受けていないかどうか、全体で自分はどれぐらいの位置にいるのか。

そういったことを調べる上でとても便利な言葉が「平均」という言葉だからです。

あなたの年収が、平均以上なのか平均以下なのか、そのどちらなのかはわかりません。

ただ、仮にあなたが年収の最高峰である電気、ガスなどのインフラ産業に所属していたとして、あなたは700万円ほどで満足するのでしょうか。

今の年収が300万円であれば400万円プラスです。

年収が500万であれば200万円プラスです。

年功序列のこの社会において30年40年働き続けた先に待っている世界、それが年収700万円という世界なのです。

電気ガスに限りますが・・・。

もし、あなたの属している業界が、統計的にはあまり、見込みが持てない業界だった場合。

数十年働き続けたとしても、年収700万円に届く見込みがない場合。

残念でした。

入り口を間違えたということだと思います。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html

厚生労働省が毎年行っている賃金構造基本統計調査より抜粋したものです。

大卒と高卒の平均年収では勤続年数が同じだったとしても年収で100万円ほどの差があります。

高専・短大も同様です。

入り口を間違えた、と言うのは学生の頃から決まっていたことなのではないでしょうか。

高卒と大卒で年収100万円以上の差がある世界。

産業と分野の違いで年収で500万以上ある社会。

そういった社会に我々は住んでいるということです。

なんだか嫌になってきませんか(笑)。

お子さんがいる方、勉強しろと口うるさかった両親、受験に備えて塾に通う従順な子供たち。

そういった人が存在する理由もこういった統計を理解するとよく分かることではないかと思います。

入り口を間違えると取り返しがつかないのですから、当然でしょう。

どの学歴でどの業界に属しているかで平均よりも上に立てるかどうかが決まるのですから。

つまり、平均という言葉そのものが意味を持たない言葉だということです。

属している業界や産業、持っている肩書や学歴がぜんぜん違うのですから、「就職してから平均を気にしてもほぼ意味がない」ということなのではないかと思います。

眼の前にいる5年先輩の年収が、あなたの将来の年収です。

あなたの上司が、あなたの未来です。

絶望ですよね(笑)。

私はそれが嫌で起業しちゃいましたが、転職するなり、MBAを取りに行くなり、年収を上げていく方法と言うのは世の中には意外とあるものです。

どれも大変ではありますが、まだ30代前半ぐらいの人であれば、欧米の修士や博士を取りに行くというのも悪い選択ではないと思います。

向こうは日本とは比較にならないほど学問というものが尊重されますし、またすごく厳しいです。

ただ無駄に厳しいかというとそうでもなく、厳しく問われるのは実力で、年齢については寛容です。

3年~5年程度かっちり英語で勉強して向こうのコネクションを通してグローバルに働くというのも悪くはないでしょうか。

年収で700万~800万は硬いですよ。

全然ありです。

ただ、日本でも有望な選択肢と言うのはあります。

アフィリエイト、です。

ネットビジネス、です。

3年以上という制限はありますが、事実上パソコン一台で始めることができるビジネスで20%以上の人が年収で1000万円と言うのは驚異的なのではないでしょうか。

これまでの統計を見てきたあなたは築いているはずです。

入る業界によって年収が決まり、50~54歳が給与のピークであるこの世界の中で、あなたの生涯賃金と言うのは、データーを見れば既にわかってしまうもののはずです。

今いる会社の社長になりたいですか。

もしも、そうなのであれば、それはそれでいいと思います。

30年以上かけて会社のトップに立つ、非常に立派なことです。

ただ、アフィリエイトであればその10分の1の労力で大台に乗れます。

データとしてそれが出ています。

今の仕事にやりがいを感じているのならそれで構いませんが、その会社からもらえる将来的な給料はあなたを満足させてくれるものなのでしょうか。

平均以上であれ、平均以下であれ、目の前の上司が未来のあなたです。

上司と同じ給与をもらい上司と同じ仕事をする自分を誇れる自分として受け止められるでしょうか。

私は嫌でした。だからこの世界に来ました。

どちらが良かったのかはわかりません。

ただ、今は幸せだとそう思っています。

牛島